玄関開閉不良によるはつり・玄関枠調整作業
施工場所: さいたま市北区 N様邸
施工担当: 外装リフォーム春日部店 比嘉
■ ご相談内容
さいたま市北区にお住まいのN様より、「玄関扉の開閉が重く、スムーズに動かない」とのご相談をいただきました。
日常的に使用する玄関扉の不具合は、暮らしの快適さや安全性に直結するため、お困りのご様子でした。N様は以前、別の業者にもご相談され、蝶番やアームの不具合との診断を受け、交換まで実施されたそうです。しかし、残念ながら症状は改善されず、今後どうすべきかお悩みだったとのことです。
当店のホームページをご覧いただき、施工実績や対応内容に信頼を感じてくださり、現地調査のご依頼をいただきました。
■ 現地調査
現地にて実際の扉の動きを確認したところ、蝶番やアーム部分の不具合ではなく、玄関枠全体の歪みが原因であることが分かりました。
経年劣化や気温・湿度の変化により、枠材が変形しており、扉本体との接触部分にズレが生じていました。このズレによって扉の開閉が重くなり、力を入れないと動かない状態でした。
お客様にも状態を写真とともに丁寧にご説明し、今後の施工内容を明確にご提案いたしました。
■ 施工内容
まず、玄関枠まわりの状態を確認しながらはつり作業(コンクリートやモルタルの部分的な削り調整)を実施。
その後、扉本体の位置と枠のバランスを慎重に確認しながら枠の調整作業を行いました。
開閉の際に発生していた引っかかり部分をミリ単位で修正し、扉全体が自然に開閉できるように仕上げています。作業中は周囲の壁面や床材を傷つけないよう、養生を徹底して行いました。
■ 施工後の確認
施工完了後、N様にも実際に扉を開閉していただき、スムーズな動作を体感していただきました。
「今まで力を入れないと開かなかった扉が、軽く押すだけでスッと動くようになって本当に助かりました」と嬉しいお言葉をいただきました。
また、今回の施工では新たな部品交換を行わず、既存の部材を生かしながら根本原因に対処できたことで、コスト面でもご満足いただけました。
■ 担当者より
玄関はご家族が毎日使用する場所であり、来客時には住まいの“顔”となる大切な部分です。
一見すると金具や部品の不具合のように見えても、実際は建物の微妙な歪みや経年変化が原因であることも多く、正確な診断が重要になります。
今回のように、他業者で改善しなかった症状でも、原因を見極め適切な調整を行うことで快適な状態を取り戻せます。
外装リフォーム春日部店では、扉やサッシの調整、外壁補修など、細やかな施工にも対応しております。お住まいの「ちょっと気になる」を放置せず、ぜひ一度ご相談ください。











