アパート トイレ扉 開閉不良に伴う修繕工事
施工場所: 上尾市 K様
施工担当: 外装リフォーム春日部店
ご相談内容
上尾市のアパートにお住まいのK様より、「トイレの扉が閉まりにくく、日常生活に支障が出ている」とのご相談をいただきました。
トイレは生活の中で使用頻度が高く、扉の開閉不良は入居者様にとって大きなストレスとなる部分です。K様は一度、他業者に調査を依頼されたものの、「当社では対応できない」との回答だったそうで、解決の糸口が見えずお困りのご状況でした。
依頼を決められた経緯
以前ご相談された業者からは、トイレ扉そのものの交換を勧められたとのことでした。しかし扉の交換には高額な費用が必要となり、予算面で大きな負担になるため悩まれていたと伺いました。
そこで、「既存の扉を可能な限り活かしながら修繕できる業者」を探されており、当店へお問い合わせをいただいた形です。
現地調査では、担当の比嘉より「最適なのは扉交換」と率直にお伝えしたうえで、K様のご予算の都合もふまえ、
『予算内でできる限り良い状態まで修繕する』
という方針で対応させていただくことをご提案しました。
誠実な説明と柔軟な対応姿勢を評価してくださり、今回の施工をご依頼いただきました。
現地調査と不具合の原因
古いアパートでよく見られるケースとして、経年劣化による扉の反り・枠の歪み・金具の劣化が複合的に起こり、扉が閉まりにくくなることがあります。
今回の現地調査でも、
・蝶番の摩耗
・扉と枠の微妙なズレ
・巾木(はばき)部分の干渉
が不具合の原因として確認されました。
既存扉は長く使用されており、完全な新品同様の動作に戻すには交換が最適ではあるものの、調整と部材交換で十分改善できる見込みが立ちました。
施工内容
K様のご要望とご予算に合わせ、既存扉を活かした修繕工事を実施しました。
【使用材料】
・蝶番
・巾木
まず、摩耗していた蝶番を新しいものに交換し、扉の傾きと高さを調整。扉の開閉位置が適正になるよう、ミリ単位で丁寧に合わせ込みを行いました。
続いて、扉の開閉時に干渉していた巾木部分を調整し、スムーズな可動域が確保されるよう施工。
古い扉特有の歪みを考慮しながら、現場で微調整を繰り返すことで、無理な力を入れなくても自然に閉まる状態へと改善しました。
作業中は周囲の床・壁・備品を傷つけないよう養生を徹底し、短時間での施工でも品質を損なわないよう細心の注意を払いました。
当日の職人の対応について
当日の施工は比嘉と妻の二名で伺いました。
K様からは、「細かな理想もしっかりと聞いたうえで工事を進めてくれた」と評価をいただきました。
古いアパートの扉は一つひとつ状態が異なるため、現場判断が求められます。その点で、K様のご希望を丁寧にお伺いし、動作確認を重ねながら調整することで、ご満足いただける仕上がりとなりました。
お客様の感想
「長年使用してきたトイレ扉が急に閉まらなくなってしまい、本当に困っていましたが、無事にしっかり閉まるようになり安心しました。」
と喜びのお声をいただきました。
交換ではなく修繕というご希望に応えられたこと、そして動作が改善されたことで日常生活のストレスが解消されたことを大変嬉しく思います。
担当者より
トイレ扉は毎日使う場所だからこそ、小さな不具合も生活の質に大きく影響します。
「交換しかない」と言われた場合でも、状態によっては修繕で改善できるケースは数多くあります。
当店では、お客様のご予算やご要望に合わせて最適な方法をご提案し、無駄な費用をかけずに快適さを取り戻せる施工を心がけています。
外装リフォーム春日部店では、扉・サッシの調整から外回りの修繕、外壁塗装まで幅広く対応しております。
住まいの小さなお困りごとも、ぜひ一度お気軽にご相談ください。











