屋根をリフォームする方法には、 『屋根葺き替え』と『屋根カバー工事』、そして『屋根塗装』の3種類から選択します。既存の屋根材を撤去して、新たな屋根を張りなおすのが『屋根葺き替え』、既存の屋根材はそのまま残し、軽量金属(ガルバリウム等)屋根を張るのが『屋根カバー工法』です。
屋根のこんな症状は
メンテナンスサイン
屋根のヒビ割れ
屋根の割れや欠けは、その下の防水シートが破れているとすぐに雨漏りにつながります。早急に屋根点検を受けましょう。
屋根のはがれ
棟板金が強風ではがれたり、屋根材が部分的にはがれていたら、いつ雨漏りが起きてもおかしくありません。
屋根が錆びて腐食
棟板金やトタン屋根など、錆びているだけと思うかもしれませんが、進行度合いによっては穴が開いてしまいます。
屋根カバー・
葺き替えメニュー
金属屋根に葺き替え
10,500円/㎡〜
ガルバリウム金属屋根が最もオススメです。耐久性も高く、屋根が軽くなるため耐震性もアップします。
瓦屋根に葺き替え
12,000円/㎡
三州瓦などの日本瓦への葺き替えもお任せください。見た目が瓦のような軽量金属の屋根もあります。
スレート屋根に葺き替え
8,500円/㎡
スレート屋根に葺き替えもお任せください。屋根材の中では最も安価で予算も抑えられます。
アスファルトシングル
屋根に葺き替え
9,500円/㎡
オシャレな見た目で、長く人気があるアスファルトシングル屋根。価格も比較的安価にできます。
屋根カバー工法
7,500円/㎡
既存の屋根材の上に軽量のガルバリウム金属の屋根を重ね張りする工事方法。防音性、断熱性もアップします。
新たな屋根に張り替える
屋根葺き替え
屋根工事が適しているのは
✔︎ 今現在の屋根が瓦屋根である
✔︎ アスベストが含まれていない屋根材
✔︎ 屋根の劣化が進行している場合
既存の屋根材を撤去して新たな屋根材を張るのが屋根の葺き替えです。
様々な屋根材から選ぶことができるため、一番自由度が高い屋根のリフォーム方法になります。日本では一番古くから施工されている工事で、最も王道で信頼性が高い工事とも言えます。
メリット:外観を一新でき、葺き替える屋根材を軽量のものにすることで、耐震性を向上させることが可能。
デメリット:屋根リフォームの中では最も費用が掛かる。
既存の屋根材の上に重ねる
カバー工法
屋根カバー工法が適しているのは
✔︎ 2005年以前に建築された住宅
✔︎ アスベストが含まれている屋根材
✔︎ 今現在の屋根が瓦屋根ではない
屋根カバー工法は、瓦屋根以外の屋根あれば施工可能です。劣化が進み、塗装では十分な耐久性が期待できないときなどにカバー工法をご提案します。
カバー工法は、既存の屋根材の上に軽量金属(ガルバリウム)の屋根を被せることが多く、耐震性の観点から重さも考慮した材質選びが必要です。
メリット:屋根が二重になるため防音性、遮熱性に優れる点。屋根葺き替えと比べてると工期が短く、コストも抑えられる点。
デメリット:瓦屋根には施工できない。施工できる職人が少ない。
屋根葺き替えとカバー工法の
比較早見表
ガルバリウム軽量金属の屋根にする場合の比較
屋根葺き替え | 屋根カバー工法 | 屋根塗装 | |
---|---|---|---|
耐久性 | ◎ 高い(30〜40年) | ◎ 高い(30〜40年) | ◯ 普通(5〜15年、塗料による) |
耐震性 | ◎ 最も高い | ◎ 現状維持 | ◯ 現状維持 |
費用 | ▲ 最も高い | ◯ 高い | ◎ 安い |
工期 | ▲ 長い(10日前後) | ◎ 短い(5日前後) | ◯ 普通(1週間前後) |
備考 | 費用は高いが、一番信頼性は高いリフォーム方法 | アスベスト屋根で塗装できない屋根には最適(瓦屋根を除く) | 瓦屋根は、注意が必要。劣化が進んだ屋根にはNG |
2005年以前に建てたスレート屋根の家の場合はアスベストが含まれているスレート材を使用しているケースが多いです。屋根葺き替えは、どんな屋根にも対応できますが、その場合は、屋根をはがすため、アスベストの処分費も必要となり、工事費用が高額になります。
「どの方法がいいのかわからない」
そんな時は屋根無料点検をご利用ください!
現在の屋根の状態をお調べさせていただきます!
気軽に頼める
屋根の修理屋さんです!
屋根葺替えやカバー工法だけでなく、
小さな修理やご相談もお待ちしております!
屋根は正しいリフォーム方法を
選びましょう
屋根をリフォームするにあたって、
様々な心配ごとや、ご希望があるかと思います。
✔ 屋根のリフォーム、なにがいいのか知りたい
✔ 価格が高くなるので、できれば費用は抑えたい
✔ やるなら、ちゃんと施工できる会社にしたい
屋根のリフォームといっても様々な方法があります。
葺き替えやカバー工法だけではなく、屋根塗装、部分補修だけで十分、というものもあります。
屋根の状態や屋根材によって最善の方法は異なりますので、正しい調査と正しい工事ができるかどうかの業者選びが重要なポイントとなります。
それぞれの工事のメリット・デメリットを踏まえた上で最適なリフォーム方法を選択してください。
是非無料の屋根外壁診断をご利用いただき、些細なこともご相談ください!