シーリングはコーキングとも呼ばれるもので「隙間を埋め、機密性や防水性を上げる役割」を果たしています。外壁材の同士の隙間や、外壁と窓枠隙間、外壁と屋根の隙間などに充填します。
住まいのメンテナンスとして外壁塗装や屋根塗装を行いますが、シーリングも外壁塗装などと同様に「寿命が10年程度」と言われているため、メンテナンスを検討している場合は外壁塗装や屋根塗装と一緒にシーリング工事を行うことをオススメいたします。
シーリング材に見られる3つの劣化症状
シーリングのヒビ
紫外線により弾力性を失いひび割れが発生します。日当たりのいい壁面に発生することが多い症状です。
隙間がある
劣化によりシーリングがやせてしまい隙間ができることがあります。放置するとはがれにつながるので早めのメンテナンスが必要です。
はがれ、落下
劣化が進むとシーリングがはがれて落ちてしまいます。ここまで劣化が進んでいる場合、内部に雨水が侵入している可能性があります。
ヒビ割れやはがれをシーリング工事で解決することで、住まいの外装の防水性が高まり、雨漏り対策として効果的です!
シーリングは
増し打ちよりも「打ち直し」
シーリング打設 1,100円/㎡〜
大きな違いは既存のシーリングを撤去するかどうか
シーリング工事には「増し打ち」と「打ち直し」の二種類の工法があります。
増し打ち | 既存のシーリング材の上から、新しいシーリング材を充填する方法 |
打ち直し | 古いシーリング材を全て除去してから、新しいシーリング材を充填する方法 |
増し打ちは、既存のシーリング材を撤去する作業がないので、その分コストは抑えられます。
ですが、新しく充填するシーリング材の厚みが確保できないと、すぐにはがれてしまうことがあります。
そのため打ち直しを行うことで、耐久性を高くすることが可能です。
ただし、必ずしも打ち直しがいいわけではありません。
シーリング工事を行う場所や状況によって、増し打ちの方が適切な場合もあります。
増し打ちか打ち直しか、どちらが適切かを正確に判断しシーリング工事を行うことが何よりも重要です。
シーリング増し打ち
シーリング打ち直し
シーリング打ち直し
工事の流れ
1.古いシーリング材の剥離
外壁材に傷をつけないよう、古いシーリング材を取り除いていきます。
2.プライマーの塗布
はがれを防止し、シーリング材と外装材の接着を高めるプライマーを塗布します。
3.シーリング打設
シーリングが必要な箇所以外に汚れがつかないよう養生し、シーリング材を注入します。
4.乾燥
シーリング材の注入やヘラでならす作業が終わり乾燥させます。乾燥したら養生テープをはがして完成です。
耐久年数最大30年!お客様からも好評なシーリング材が
あります!
当社で施工をしたお客様からも好評いただいているオートンイクシードは、最長30年耐久という従来のシーリング材と比較して2〜3倍以上の耐久性を誇ります。オートンイクシードの魅力は耐久性以外にも…
✔ 可塑剤無配合で硬化や痩せなどの劣化を軽減!
✔ 従来シーリング材の2倍以上の伸び率でひび割れを防ぐ!
✔ 長寿命でシーリング工事の回数を減らし、メンテナンスコスト削減!
など、住まいのメンテナンスに最適なシーリング材だと言えるのではないでしょうか。
建物を雨水から守るためには、シーリング自体が機能を発揮していなければ意味がありません。耐久年数最長30年を誇る当社オススメのオートンイクシードは、皆さまの住まいを長期間雨水から守ってくれます。
シーリング工事はなんでもいいわけではなく、大切なお住まいの寿命を長持ちさせてくれるシーリング材で工事をすることが大切だと考えています!
地震などの揺れや、外気温による外壁材の膨張収縮の繰り返しによりシーリングのひび割れが起こります。
お住まいの状態に応じて、適切なシーリング工事をご提案します!お気軽にご相談ください。
シーリングのはがれ、
ヒビ割れは要注意!
雨漏りのリスクが高くなります!
シーリングにヒビ割れやはがれなどの劣化症状があるまま放置すると、その隙間から雨水が建物内部へ入り込み雨漏りが発生してしまうことがあります。
外壁材の内側には「防水シート」が張られているため、すぐに雨漏りするわけではありません。防水シートが雨水を防いでくれているうちにシーリング工事を行えば、修繕工事の費用を抑えることができます!
雨漏りは放置することで、内部に侵入した雨水が徐々に広がり、建物内部がカビたり腐敗してしまうことがあります。
大掛かりな工事が必要になる前に、早めの対処がオススメです!
☆MS