外壁塗装の費用、目安はどのくらい?

外壁塗装の費用、目安はどのくらい? (2)

外壁塗装をしようと思っても気になるのがその費用ですよね。

結論から申し上げますと、平均的な大きさのお住まい(30坪)の外壁塗装の相場は約70~90万円です。

屋根塗装と外壁塗装をセットで行う場合の費用相場は約80~110万円です。

ただ、お住まいの大きさや使用する塗料により、費用は大きく変動します。


この記事では外壁塗装にかかる費用や、塗り替え時期の目安について詳しくご紹介します。

外壁塗装をご検討中の方はぜひご覧ください!

目次

坪数ごとの費用相場

外壁塗装の費用、目安はどのくらい? (2)

一般的な大きさのお住まいの費用相場は70~90万円ほどとお伝えしました。

厳密に言うと、費用の差はお住まいの大きさではなく、玄関や窓などといった”開口部”を除く『塗装面積』によって決まります。

塗装面積の求め方は後ほどご紹介します。


坪数による、大体の費用相場は以下の通りです。

20坪(塗装面積:80㎡)およそ50~60万円
30坪(塗装面積:120㎡)およそ70~90万円
40坪(塗装面積:160㎡) およそ90~120万円
50坪(塗装面積:200㎡)およそ120~150万円
60坪(塗装面積:240㎡)およそ150~180万円

お住まいの坪数が不明な場合

お住まいを相続した場合など、お住まいの坪数がわからない場合もあると思います。

そのような場合は登記簿謄本を取得し、ある程度正確な数字を確認する方法があります。

平米数が分かっているなら、平米数÷3.3で坪数が計算できます。


またはお住まいの間取りと家族構成から大体の数字を算出する方法です。

・3~4LDK、2階建て、家族構成3~5人:約30坪

・4~5LDK、2階建て、家族構成4~6人:約40坪

・5~6LDK、2階建て、家族構成5~8人:約50坪

塗装面積の出し方

外壁塗装の費用、目安はどのくらい? (3)

外壁塗装の費用は塗装面積によって異なります。

塗装面積とは、玄関ドアや窓などの開口部をお住まい全体の面積から除いた数値です。


正確な延べ坪数や塗装面積を調べる方法は、お住まいを建てた図面を確認することです。

図面がない場合、以下の計算式で算出することができます。

塗装面積=延べ坪数×延べ床面積×1.2


塗装面積は延べ面積に1.2をかけると算出できるので、まず延べ面積を出します。

1坪、約3.3㎡なので延べ坪数×3.3㎡で算出できます。

例:50坪2階建て

50×3.3×1.2=198㎡(塗装面積)

上記はあくまで概算であり、玄関ドアや窓などの大きさ、数によって塗装面積は異なります。

ある程度算出はできますが、より正確な塗装面積を知る為には塗装業者に実測してもらいましょう。

埼玉外装リフォーム店では現場調査で実測をしています。

無料ですのでお気軽にご利用ください(^_^)/

屋根・外壁無料診断についてはコチラ

外壁塗装にかかる費用内訳

外壁塗装の費用、目安はどのくらい? (1)

外壁塗装はただ古い外壁に塗料を塗るだけの工事ではなく、沢山の工程があります。

約30坪のお住まいの場合の工事代内訳、費用相場は以下の通りです。

・足場代:約20万円(単価:700円~900円/㎡)

・養生:約5万円(単価:200円~400円/㎡)

・メッシュシート:約2万円(単価:100円~200円/㎡)

・下地補修:約2万5千円(単価:700円~1,200円/㎡)

・塗料:別途

・諸費用:別途

上記はあくまで目安で、外壁の劣化状態や塗装面積によって費用は異なります。


続いて、塗料代の費用相場は以下の通りです。

・アクリル:約18万円(単価:1200~1800円/㎡)

・ウレタン:約24万円(単価:1700~2200円/㎡)

・シリコン:約32万円(単価:2300~3000円/㎡)

・ラジカル:約32万円(単価:2500~3000円/㎡)

・フッ素:約51万円(単価:3800~4800円/㎡)

・無機:約63万円(単価:4500~5500円/㎡)

上記はあくまで目安で、塗料製品によって価格が異なります。

塗料は一般的に期待耐用年数が長ければ長いほど価格が高くなります。

外壁塗装の費用を安く抑えるコツとは?

外壁塗装の費用、目安はどのくらい?

これまでご紹介したように、外壁塗装というのはお住まいの大きさや使用する塗料などにより変動します。

だからといって、質の低い塗料を選んだり、塗装箇所(雨樋や軒天など)を減らしては満足のいく仕上がりにはならないでしょう。

外壁塗装の費用を安く抑えるコツがあるのでご紹介します。

火災保険を利用する

外壁や屋根、雨樋の破損理由が火災、風災、水害、雪災などの場合、火災保険が適用される場合があります。

適用されれば大幅に費用を抑えることができます。

「屋根・外壁を火災保険で修繕」については、こちらのページです。

相見積もりを取る

複数の業者から見積もりを取ることを”相見積もり”といいます。

2社以上から見積もりを取ることで、費用や工事内容の比較ができます。

場合によっては10万円以上も差が出ることもありますし、話しやすい業者の方が希望通りの仕上がりに近づけられるでしょう。

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