外壁塗装の選び方:ハウスメーカーと地元業者のメリット・デメリットを解説

どちらに依頼する?大手ハウスメーカーと職人店 メリット・デメリットを比較!

「そろそろ外壁塗装の時期だけど、業者選びは何を基準に決めたらいいんだろう?」
「やっぱり、大手業者が安心かしら?」

このように、装業者選びに悩まれている方はいらっしゃいませんか?

外壁塗装を検討する上で、どこの業者にお願いするかは悪徳業者につかまらない為にも非常に重要なことです。

外壁塗装の依頼先は大きく分けると、大手ハウスメーカーと地元業者に分けられます。

大手ハウスメーカーも地元業者もそれぞれにメリットデメリットがあるので、特徴を把握して自分の希望にはどちらが近いか検討しましょう。

大手ハウスメーカーと地元業者の特徴をしっかり把握することで、塗装業者選びもスムーズに行くかもしれません。

それでは大手ハウスメーカーと地元業者の違いを詳しくみていきましょう!

目次

外壁塗装を大手ハウスメーカーに依頼するメリット

大手ハウスメーカーとは、広告やテレビCMで積極的に自社PRを行なっており、業界の中でもある程度認知度がある業者のことを指しています。

①歴史と実績がある

大手ハウスメーカーは歴史があり、実績も積み上げています。信頼と実績の積み重ねで大手と言われるまでに成長してきました。

歴史と実績がある分、社内でのノウハウもしっかり確立されており、大手ハウスメーカーだからこその、バリエーション豊富な施工も望めます。

実績数が多いことは、トラブルへの対応力も高いでしょう。

また、大手ハウスメーカーは倒産の可能性も低いと言えるでしょう。塗装の途中で倒産してしまったというようなトラブルが起きにくいため、長期的な保証も得られます。

②大手企業ブランドである安心感

テレビCMや広告で見たことがあるので、親近感や安心感があります。大手だからこそ、ここにお願いしたら大丈夫だろうという安心感があります。

自社開発塗料がある

大手ハウスメーカーは自社で開発した高機能な塗料を使用することが多くあります。大手ハウスメーカーは、一般メーカーが開発した塗料だけではなく、他社と差別化するためにも自社開発塗料を使用しています。

外壁塗装を地元業者に依頼するメリット

地元業者とは、地域密着型の会社のことを指しています。

①地域特性を理解している

地元業者は、地域の特性をよく理解しています。天気や気温、降水量や風の強さ、積雪量などその地域の特徴に合った塗料を提案し、塗装をおこなってくれます

環境に合った塗料を選ぶことで良い状態を長く保てるため、耐年数も長くなります。

②工事費用が安い

地元業者は基本的に、見積もりから塗装工事までの全てを自社のスタッフで行います。下請け業者を介さないため、中間マージンが発生しません。また宣伝費も抑えられているので、施工費用が抑えられます。

しかし、地元業者でも下請け業者を利用している場合もあるので、見積もり時に自社施工になるか確認しておくとよいでしょう。

③トラブルにもすぐ対応できる

地元業者は塗装工事の現場から近所に事務所があるため、万が一緊急トラブルが発生しても、すぐに駆けつけて対応してくれます。

④小さな注文にも柔軟に対応できる

地元業者は見積もりから施工まで一貫して行なっている所が多いため、工事内容の変更やちょっとした要望等柔軟に対応してくれる所が多くあります。地元業者とお客様の距離が近いからこそできる対応です。

外壁塗装を大手ハウスメーカーに依頼するデメリット

①工事費用が高額になりがち

大手ハウスメーカーに外壁塗装を依頼する最大のデメリットとしてあげられるのは「工事費用が高額になってしまう」ことでしょう。
大手ハウスメーカーは営業と施工職人が異なることがほとんどです。

施工は下請けやそのさらに下の孫請け業者に依頼して工事が行なわれるため、手数料となる中間マージンが発生します。

お客様に払っていただく料金にはその中間マージンが含まれる為、どうしても割高になってしまいます。

②担当営業の接客や施工者の技術力に個人差がある

大手ハウスメーカーは、会社が大きいため、それぞれの担当部署に多数の人が所属しています。

口コミではとてもいい印象だったのに、実際担当してくれた人の印象が全然違うということも多々あります。

また技術に関しても、新米施工者とベテラン施工者に技術の差があるように出来上がりにも差があるかもしれません。その点は理解しておかなければ、後々混乱する可能性があります。

③問い合わせ先が分かりにくい

大手ハウスメーカーは、会社が大きいため、部署が細かく分かれています。

そして実際の施工は下請けの塗装業者が行なっているため、実際に何か問題が起きたときにどこに連絡したらいいのか分からなくなることがあります。

また窓口となる部署に連絡しても、窓口の部署から担当部門に連絡して、さらに担当者が下請け業者に連絡し、確認をとってから対応日時をきめるという長い連絡工程が待っています。

そのため、何か問題が起きたときの対応が遅くなってしまうことが多くあります。

緊急の問題が起きたときは、どこに連絡したらいいのか、すぐに対応してくれるのか等を見積もりの時に確認しておくと安心ですね。

外壁塗装を地元業者に依頼するデメリット

優良な業者、信頼できる業者か見極める必要がある

地元業者はCMや広告を積極的に行なっていないので、どこが優良な業者なのか判断しにくいというデメリットがあります。

塗装業者選びは信頼できるかどうかが非常に重要です。

安いからなどの理由で簡単に決めてしまっては、適当な塗料で雑な施工を行なうような悪徳業者に引っ掛かる可能性もあるからです。

地域によって差はありますが、地元業者は結構な数が存在します。その中から優良な業者を見極めないといけません。

悪徳業者がまぎれている可能性がある

残念なことに、全てが優良な業者ではありません。悪徳な業者も一定数必ず存在します。

国民生活センターに寄せられる、リフォーム被害の相談件数は年々増加しているのが現状です。

また、地元業者の中には突然訪問してくる場合もあります。

今すぐ修理しないと大変なことになりますと契約を急かしてくるような業者もいます。

今すぐ契約してくれるならこれだけ値引きしますなど、ありえないような提案をしてくる業者は要注意です。
勢いで塗装業者を決めてはいけません。

結局外壁塗装は大手ハウスメーカーと地元業者のどちらが良いの?

大手ハウスメーカにも、職人店にもそれぞれいいところがあることを踏まえて、自分にはどっちが合っているのかを考えることは工事業者を選ぶ上で非常に重要です。

安心感を求める方や、調べる時間がない方は大手ハウスメーカー

大手ハウスメーカーは会社に歴史があり、実績もしっかりあります。社内管理もしっかり行なわれているため、地元業者に比べると、とても安心感があります。

また緊急性を要する場合や、調べる時間が面倒な方にも大手ハウスメーカーがおすすめです。

ホームページもしっかり運営されているので、実績や口コミも探しやすいのもメリットです。

安価で長持ちする施工を希望するなら地元業者

優良な地元業者と出会えれば、大手ハウスメーカーより安く、経験と技術をもった職人に工事をしてもらえます。

優良な地元業者を見つけるには下調べは必須です。ホームページ上の口コミをみたり、ご友人や同僚の方に外壁塗装依頼の経験がある方がいるのであれば、感想を聞いてみるのも一つの手段です。

こちらの記事では悪徳業者の被害に合わないよう、失敗しない塗装業者の選び方を紹介してますので、優良な地元業者を選ぶのに役立てて頂けたら幸いです。

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